カブレラストーン 考古学の常識を塗り替える?
2016/09/24
イカ川で発見されたなぞ大きオーパーツ。
世界的にも議論を巻き起こし、考古学の常識を根底から覆すかもしれないとまで言われた。
そんな世界の注目を集めたのがカブレラストーンだ。
常識では考えられない考古学の魅力がそこにはあった。
スポンサーリンク
世界的な議論にまで発展したオーパーツ

世界的に有名になったオーパーツにカブレラストーンがある。
オーパーツに関する詳しい解説は『世界各地から発見されるオーパーツの謎』を参照。
このカブレラストーンはイカ川で1961年に発見され、その石の表面に彫刻で描かれた内容が物議を醸した。
石の表面には人間が描かれており、それと共に恐竜のような物も描かれていた。
人類の直接の祖先とされるホモサピエンスの誕生が約40万年前。
恐竜は約6000万年以上前に生息していたと考えられ、当然共存は考えられない。
しかし、このカブレラストーンには人類と恐竜が同じ石に描かれ、また頭部や心臓といった近代医学だからこそ成せる高度な外科手術の内容も描かれており、考古学者たちは『人類と恐竜とが共存してたとする考古学の常識を根底から覆す大発見』の可能性があるとしてたちまち噂は広まった。
それに加え、ペルーの調査機関マウリシオ・ホッホシルト社の調査の結果、このカブレラストーンは今からおよそ1万2000年以上前に作られたものだと言う事が判明した。
この年代測定結果もあいまって、カブレラストーンは世界的に知られるオーパーツとなった。
カブレラストーンの真相
スポンサーリンク
実はこのカブレラストーン、発見当初から研究者たちの見解は大きく二つに分かれていた。
年代測定結果の1万2000年以上前の技術では到底考えられない彫刻面の鋭さから、近代に作られたものであるとする研究者も多かったのだ。
しかし、酸化度合いによる年代測定は表面を故意的に焼くことで酸化度合いが増し、正しい年代測定ができないことがある。
後にこのカブレラストーンに関するイギリスBBCの取材に対して、石を作ったと告白する人物があらわれ議論は幕を閉じた。
あなたにオススメの記事
スポンサーリンク
関連記事
-
-
目に見えない怪物
1951年、フィリピンのマニラで奇怪な事件が発生した。 一人の警察官が巡回中、女 …
-
-
幻の砂漠都市ペトラ
忘れ去られた巨大都市 ペトラは紀元前1世紀ごろに栄えた謎の巨大都市であり、ユネス …
-
-
オレゴンの渦
アメリカ・オレゴン州にオレゴンの渦(オレゴンヴォーテクス)と呼ばれる場所がある。 …
-
-
孤島にある灯台の謎
バハマ諸島の近くにあるグレート・イサク・キーという島をご存じだろうか。 この島に …
-
-
異世界への扉 100年以上解読されないヴォイニッチ手稿の謎
1912年、ポーランド系アメリカン人で革命家のウィルフリッド・ヴォイニッチはイタ …
-
-
現実になった架空小説
エドガーアランポーの冒険小説『ナンタケット島出身のアーサーゴードンピムの物語』と …
-
-
多くの議論を呼ぶナポレオンの死の謎
誰もが知っているナポレオン・ボナパルトであるが、その死には謎が多い。 ナポレオン …
-
-
死ぬまで仮面をつけ続けた囚人の謎
その男は1669年から1703年、実に34年間、牢獄の中で捕われて死亡した。 不 …
-
-
世界の行ってはいけない危ない場所
世界には様々な理由で『行ってはいけない場所』というのが存在する。 我々は地球上に …
-
-
戦時中の食人事件『小笠原事件』
小笠原事件は1945年(昭和20年)2月末に小笠原諸島・父島で実際に起きた日本軍 …
- PREV
- ジョージア・ガイドストーンの謎 現代の十戒
- NEXT
- 陰陽師・安倍清明の呪術や呪文伝説は実話なのか




