狭山事件とトトロの関連性とは

トトロと言えばジブリ映画の代表的作品。

そんなトトロには昔から都市伝説的な話が後を絶たない事は有名な話なので知っている人も多いと思います。

一般的に言われるものは

『サツキとメイはすでに死んでいた』とか

その理由は『後半メイの影がない』

という話が良く語られています。

他にも色々疑問点の多い作品と言われるトトロですが、この作品の内容によく似た狭山事件というのが余りにも似ているという事でその関連性が都市伝説的に急速に広まっていきました。

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狭山事件

この事件は発生当初からいろんな議論を巻き起こし、メディアでも大きく取り上げられた事件なのでよく知っている方も多いと思いますが何せ古い事件なので知らない方の為に狭山事件の概要を説明します。

狭山事件とは1963年5月1日に埼玉県狭山市で発生した強姦殺人事件。

被害者は高校1年生の女の子だった。

この事件発生当初、学校から帰宅しないのを不審に思い兄弟が学校などに問い合わせたが何もわからなかった。

被害者のお姉さんが行方不明になった妹を必死に探し回るが見つからず事件発生から3日後の5月4日の昼、農道に少女が目隠しをされ埋められているのが発見された。

狭山事件：Wikipedia

狭山事件とトトロの関連性

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この共通点を見てみると偶然の一致とは言い難いほどに似ています。

ネットを中心に広まったこの都市伝説ですが、以前からトトロの物語の中にはいくつも不可解な点があると言われており、『実はサツキとメイは既に死んでいるのでは？』という説が独り歩きしています。

サツキとメイが死んでいるのでは？と言われるようになった根拠ですが、一通り羅列してみると以下のような感じ

・池に浮いていたサンダルは、物語中ではメイのものでないとされているが、失踪直前にメイが履いていたものと色も形も明らかに同じ。

・物語後半でメイの影が前半の時より、薄くなっている。

・あれだけ会いたがっていたお母さんの元へ行くのに、結局は何故かお母さんと直接会わず、とうもろこしだけを置いて買ってしまうのは二人はもうこの世に存在していないからではないのか。

・この話（トトロ）はお父さんの『生きていればこうであって欲しかった』という想像上の話。 お父さんが物語の初めのシーンで書いていたのはその原稿。

・宮崎監督はとなりのトトロ記者発表の際「この映画はサツキとメイの魂の解放なんです」と、意味深な発言をした。

・トトロのモデルとなったのは北欧の妖精トロールといわれているが、トロールは死神。トトロが見える人は死期が近い人。実際、子供なのにも関わらず友達のカンタにはトトロが見えない。

・サツキは最初トトロが見えない。「妹が一人で泣いているの。妹のところへ連れていって」と言った瞬間サツキはトトロが見えるようになる。つまり「妹のところ」とは「あの世」。

・最後のエンドロールは、まだサツキとメイが生きていた頃の回想シーン。

過去に何度もスタジオジブリや、トトロの原作者である宮崎駿氏までもが、この狭山事件との関連性についてコメントを求められる事態にまで発展した都市伝説だが、宮崎氏は『事件との関連性はない』ときっぱりと否定しています。

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