数百年燃え続ける火災の謎
2015/07/09
アメリカペンシルバニア州の町セントラリアで1962年、大規模な坑内火災が発生した。
この火災により地表面の温度は高温に達し、地下からは有毒ガスが噴き出すようになり人が住めるような状態ではなくなった。
しかし坑内火災の消火は技術的に難しく、また莫大な費用がかかる為アメリカ連邦政府はこの火災の消火を断念、当時住んで居た住民を立ち退かせた。
坑内全体に広がった火災は鎮火の兆しを全く見せず、60年以上が経った現在でも燃え続けている。
この火災の原因は明確に特定されていないものの、ゴミ集積所のゴミを焼却しようとした際にその火が炭鉱に燃え移ったのではないかと一般的にはされている。
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セントラリアは元々炭鉱で栄えた町で良質な無煙炭が採れる地方として有名であったが、この火災により現在では人が住み着かないゴーストタウンと化している。
廃墟となった建物は取り壊されほとんどの部分は自然に還っており、2002年にはこの地方の郵便番号が抹消された。
鎮火のメドはたっていないものの火災の鎮火には相当な年数がかかるとされており、この先数百年は燃え続けると言われている。
炭鉱が燃えて大規模な火災に発展した例は他にもあり中国のリュウファンゴウ炭鉱では2004年に鎮火するまでおよそ130年間燃え続けた。
セントラリア同様現在も燃え続けているものではトルクメニスタンのダルヴァザという村に天然ガスが吹き出し続けることによって長年鎮火されていない通称地獄の門と呼ばれる穴がある。
これもセントラリア同様天然ガスがどの程度埋蔵されているのかがわかっていない以上この先いつ鎮火するかはわかっていないようだ。
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