恐怖の病・ウェンディゴ症候群
2015/07/09
アメリカ北部などのネイティブアメリカン、インディアンの間で古くから言い伝えられるウェンディゴという精霊がいる。
精霊と言うと聞こえは良いが古くから恐れられた魔物のような性格が強い。
ウェンディゴは氷の精霊とされ、普段は森に住んでいるものと考えられた。
ウェンディゴは人肉を好み人肉を求めて人近づくという。
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旅人などの背後に近づき気配だけを悟らせるとされるが実際に人に危害を加える事はないとされ、森の中などで背後に気配を感じたとき人々はウェンディゴの仕業だと信じた。
このウェンディゴは未確認生物や実在するようなニュアンスで語られる事も多いがそのような物ではなく日本で言う所の妖怪のような物なのかもしれない。
ウェンディゴの特徴として動きが素早く目に見えない程の早さで動くといわれる。
その為、背後に気配を感じて後ろを振り返ってもその姿を見る事は出来ない。
こう言う所からも民族間で創り上げられた創造物であることが分かるだろう。
このウェンディゴに取り憑かれて発症するウェンディゴ症候群と言うのがウェンディゴを世界的に有名にさせた。
ウェンディゴ症候群にかかった者は自らがウェンディゴになってしまうという恐怖を覚え、無性に人肉を食したくなり周りの人々を襲う。
多くの場合ウェンディゴになる前に自らが命を断つか、民族の中で処刑されるという。
現実に存在するこの恐怖の病は古くから医学的には民族的精神疾患の一つとされてきたが、現在ではビタミン不足が招く病だとされる見解もある。
その証拠にビタミンが豊富な熊の脂肪を食べると症状が治まるといった驚くべき報告もあるようだ。
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