サンジェルマン伯爵
2015/07/09
18世紀のヨーロッパに不老不死など数多くの伝説を持ったサンジェルマン伯爵という1人の男がいた。
その年齢にして2000歳とも4000歳とも言われている。
彼は化学や音楽、芸術に至るまで様々な方面で才能を発揮しその評価はどれも高く、また語学ではわかっているだけでも10カ国以上もの言葉を話したと言われている。
しかしこれだけ博学で著名な人物であったにもかかわらず生没年など不明な点が多い。
当時のヨーロッパではサンジェルマン伯爵は不老不死であるとされ実際に彼に会ったことのある人物は『数十年経っても彼の姿は年老いて無いどころかまるで変化がないようだった』と語っている。
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彼が不老不死であるというのはただ単に自称しているだけという訳ではなくある程度の確証がある。
サンジェルマン伯爵が生きていた(活躍していた)時代にサンジェルマン伯爵について書かれた書物にはいたるところで彼が不老不死であるかのような記述がみられるのだ。
かの有名な哲学者ヴォルテールはサンジェルマン伯爵について『決して死ぬことがなく全てを知っている人間』と記述しており、サンジェルマン伯爵の使用人も彼の年齢について尋ねられた際、『それは分かりません。私はたった300年しかお仕えしていないのですから』と語ったという。
当時の人々が知るはずもない数千年も前の出来事であるカナの婚礼など他にも様々な歴史上の出来事をまるで見てきたかのように語った。
また化学に関する知識は非常に深く数々の助言をした。
不老不死は常識的に考えてあり得ない話ではあるが彼に関する不思議な出来事を伝える資料は多い。
例え不老不死でなくとも博学多才であった事は事実であり彼の残した功績は称賛に値するものであろう。
そして最も気になるその死についてであるが、一般的には1784年に93歳で没したと伝えられている。
しかしその後も多数の目撃例があり実際のところ謎が多く、わからない部分が今なお多数ある人物である。
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