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人体自然発火現象

      2015/05/03

人体自然発火現象は古来から多く起きていたようだ。

読んで字のごとく火気のない状態で人体がいきなり燃え出し焼死するといったものである。

常識的に考えればありえない事なのだが、以前から多くの事例が報告されており目撃証言まであることから現在では本格的な研究対象にもされている。

この人体発火現象が見せる不思議な現象の一つとして焼死体となって発見される遺体が挙げられる。

普通他殺として火を人体に直接火が放たれた場合、当然人体が燃え尽きるまでの間周りの壁や床と言った可燃性のものも同時に燃えて遺体の周りは墨のように黒くなっていることがほとんどである。

そして当然一度人体に引火した炎は人体をすべて焼き尽くす。

しかし、自然発火と言われている事件で発見される遺体の中には人体の一部が燃えずに綺麗な状態で残っている物がある。

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実際、1951年にメアリー・リーサーという女性が焼死体となって発見された事件では彼女の片足(ひざ下)だけが無傷の状態で発見されている。

この事件では、事件当初その部屋のドアノブは触れられないほどの高温だったにも関わらず遺体の周り以外は燃えた形跡がないといったようなことが疑問点として挙げられる。

アメリカフロリダ州のマンションの一室でおきたこの事件ではペンシルバニア大学などの研究期間が実際に調査をしたが人体発火の原因(勿論他殺の線などをふくめて)は全く分からず、現在も謎のままである。

このほかにも有名な事例としては1988年イギリスで下半身のみを残して焼死したアルフレッド・アシュトンなどの事件がある。

この事件でも周りに火の気のようなものはなく発火原因は分かっていない。

そして近年では2010年にアイルランドで76歳の男性が焼死体となって発見されている。

現代科学では解明できないこの事件にたいして検視官は正式に原因を人体自然発火現象によるものだと結論付けた。

自然発火の原因は人が飲むお酒としてのアルコールの大量摂取説からプラズマ説まで色々な議論がなせれてきたがどれも確証を得るものではなかった。

事件の発生率は極端にイギリスに偏っていることから、なんらかの地理的要因が人体発火に影響しているのかもしれないという指摘もなされているようだ。

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